130万円の壁、超えるか、どうするか?

日本はここ30年間、経済停滞、給料が上がっていないのは承知の通り。更にウクライナ危機以降、物価は上昇、日々の生活を圧迫。
24年の1999年、私がアメリカで就職した時(大卒エントリーレベル)は最低20K以上を基準にするよう言われていた。
ちなみに2022年の米国大卒初任給平均は約600万円、日本は約260万円。
就職形態も慣習も異なる米国と一概に比べられないけど、
先進国の中で日本だけ時間が止まっている感が否めない。
 
現在、週5日4.5時間のパートタイマー。
結婚、出産では仕事を継続したけれど、主人の海外赴任を機に退職。
海外ワンオペを経て、下の子が小学生のうちは、時間の融通を優先し、
パートタイムの事務仕事をしている。
第3号ってやつだ。
パート先の規模が小さいため、社会保険を自分で負担する130万円の壁がどうしたって気になる。
160万円働かないと、現在の手取り130万円を下回る。
多く働くのにも関わらず、手取りの減額現象がおこるのだ。
そのため、多くのパートさんは時間を調整し、130万円以下で働く選択をする。
私もその一人。
雇用側もパートさんの社会保険(半額)負担を避けたい、そんな思惑が渦巻くいや~な状況下である。
 
そんな状況をどう打破するか。
 
1.働く時間を増やす 
パートタイムの時間的余裕意味なし → 不満
 
2.雇用側に一気に給料を上げるよう要望
大概の雇用側にそんな余裕はない → 要望出すだけで関係悪化
 
3.社会保険料を政府が補助する措置
一時的に過ぎず、恒久的な問題解決にはならない → 不安継続
 
結局、130万円の壁を超えるには、働き手の負担を増やし、
フルタイム勤務となることが、現実的な道筋なんだろう。
しかし、フルタイム勤務し、社会保険料を負担しても、
所得が減らない状況を無理なく実現できるパートさんがどれほどいるだろうか? 
 
子育て(介護)時間を優先したいのに、フルタイム勤務を希望する人がそもそもいるのか?
また、フルタイム勤務希望者を、喜んで正社員として受け入れる雇用側はとれだけいるのか?
政府として補助する場合は、財源はどこから用いるのか?
 
素人が考えただけでも、問題や疑問は山積している。
 
理想を言えば、誰かに雇用されるのではなく、自ら稼ぐ術を見出し、
130万円の壁をするっと超えていきたい。
子育てや家事、パートの仕事に追われる毎日だけど、
アンテナは高く張り巡らせて、チャンスが訪れたときには掴める自分であれるよう
毎日を過ごしていきたい。
じきに130万円の壁など無くなるだろうから。